ソエジマヤスフミ氏、「マルドゥック・スクランブル」で初監督

マルドゥック・スクランブル」アニメ化でびっくりしてたらなんとその監督がソエジマさんとのこと。

マルドゥック・スクランブル」は、若手SF作家、冲方 丁原作作品で、2003年に日本SF大賞を受賞し、これまでに全3巻累積16万部を販売する人気小説です。今回のアニメ「マルドゥック・スクランブル」は、原作者、冲方丁による脚本をもとに、GDHのグループ会社、株式会社ゴンゾ(以下GONZO)に所属する監督を初めて起用して製作するものです。今回監督を務めるソエジマヤスフミは、ANIMATRIX制作や巌窟王デジタル・ディレクションなどを手がけ、3DCG技術を使用したアニメ制作に定評があります。今回は初の試みとして3DCGによる人物描写を使用した作品作りを行います。アニメ「マルドゥック・スクランブル」は、OVAオリジナル・ビデオ・アニメーション)として、2006年末に発売開始予定です。

今回の作品は、GONZOが得意とする3DCG技術をよりふんだんに使った斬新な映像表現を用いていますが、海外アニメにみられるようなフル3DCGではなく、あくまでもジャパニメーションらしさを生かした、日本独自のテイストをもつ作品です。GDHは、これまでも海外で高く評価されるアニメ作品を発表してきましたが、海外でも評価されるグローバルなストーリー展開を意識しつつ、日本アニメ独自の先端的表現を尊重して参ります。


http://www.gdh.co.jp/news/20050224.html